老人ホームの入居について

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近年利用者様が増えている老人ホーム。

そんな老人ホームにご入居する際の条件はご存じでしょうか?

「入居したいのには入れない…、条件なんてあるの?!」といったお悩みを解決するため、

これだけは絶対に知っていただきたい内容を今回ご紹介いたします。

1.まずは一般的な項目についてです。

施設によって入居条件は変わりますが一般的なものは下記のものになります。

「現在ご年齢、現在の要介護度、医療的措置の必要性、身元保証人、 安定した収入」

この他、生活保護の有無や認知症症状について項目にされております。

 

理由としては、施設の種別によって入居対象者があるため、A施設は60歳以上で入れますがB施設では65歳以上から

というように条件に違いがございます。

利用者様がより快適にお過ごしいただけるよう、受け入れ態勢がより充実していることや利用検討中の方のご状況に合わせて

お探しすることが何よりも大事なんです!

 

2.項目別にどうしてその条件があるかご紹介します。

⑴ご年齢について…老人ホームといっても種類ごとに分けたら多くの施設がございます。

「介護付き老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅、グループホーム…」数多く施設からご自身にあった施設を

お選びいただけるよう、まずは年齢での入居条件を設定することで、入居後にほかの利用者様とのコミュニケーションも

より行うことができますし、入居後の年齢差とのギャップも埋められます。

 

⑵介護度について…要支援・要介護と様々な認定を受けられる方がおります。

ある程度はご自身で家事を行えるが一部行えない方、まったく家事が出来なくなってしまった方、

多種多様な方々がおりますので、施設側はその人に合った支援ができるよう考えられているんです。

例えばですが、介護度が低い方向けの施設に介護度が高い方が入ると、施設側のサポートが間に合わないケースが発生するため、

このような事案を無くすために設けられています。

 

⑶医療措置の必要性…入居を検討されている方によっては、現在医療処置を受けられている方、そうではない方とおります。

より快適にかつよりサービスが充実した施設はだれしも入居したいですよね。

それをかなえるために設けている条件になります。

必要な医療的処置を受けられない施設では、ご家族の方も心配されると思います。

それを解決するため施設側も条件を設定し、充実した施設での生活をお送りいただけるようどんなことができるか、どんなサービスを設けているかなど

しっかりとしたご説明もありますので、施設をお探ししていく際はしっかりとこちらも見ていきましょう♪

 

⑷身元保証人…身元保証人は万が一の際の連絡をさせていただく方になります。

一般的にはご家族やご兄弟、ご子息など様々いらっしゃいますが、このような方々が居られませんと入居者様の責任問題が発生してしまった際に施設側も

頭を抱えてしまう場合があるんです。

保証人様の役割として一例ですが次のようなものがございます。

1.予期せぬ事故や病気、死亡時の緊急連絡先

2.病気やケガの治療方針の確認や入院手続き

3.死亡後の退去手続きや身柄の引き取り

4.家賃などの支払いにおける経済的保証

保証人が万が一いない場合も入居できる施設もございますので、まずは現在のご状況等お話しいただき入居可能施設を探していきましょう♪

 

⑸安定した収入について…日常生活から利用者様をサポートさせていただく施設は機材や人件費と大きなお金を動かしております。

その中で、月々の支払いなどが難しい方が万が一いらっしゃったらどうでしょうか?

施設運営にも関わりますし、ほかの利用者様にもご迷惑をおかけしてしまう可能性もないわけではございません。

そのようなリスクを防ぐため、入居前の段階でよくみられる場合がございます。

 

【まとめ】

施設を利用される方が増加する一方、一人暮らしの高齢者の方も増加しております。

ご自身に合った施設を探すのはもちろん、身元保証人などがいない場合もあきらめずにまずはお探ししてみましょう!

「住まいの相談センターAOZORA」では、地域に密着したプロの相談員がお客様一人ひとりに現在のご状況やご希望条件に合った施設を

無料でご紹介させていただいております。

まずはお気軽にご相談ください。

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