施設の選び方
わたしたちが過ごしている街には多くの有料老人ホーム(以下、施設という)がございます。
これから施設をお探しになる方、今現在お探しされている方など様々な方がいらっしゃり、
「○○って何のこと?・施設はどこでもいいんじゃないの?・今○○な状況だが、どんなところがいいかわからない」このようなお悩みをしっかりと解消させていただきます。
こちらでは順番に皆様の施設選びのお力になれるよう、重要になってくる用語や注意点などをご紹介させていただきます。
➀医療ケアとは?
こちらの用語については法律上定義されている用語としての定義はございません。
しかし、一般的には在宅等で日常的に行われる、たんの吸引・経管栄養・気管切開部の衛生管理等を指す行為のことになります。
現状、自宅でご家族の方が行っている医療的ケアも施設では介護スタッフが行うことが出来ません。
上記のような医療的ケアを受ける必要がある方は看護職員の配置されている施設を選ばなければなりません。
施設探しを行っていると、介護職員の出勤時間は施設ごとに違いがございます。
看護職員が配置されている施設でも右記のようなパターンがございます。(例)「平均して9時〜18時までの日勤のみ」と「24時間常駐」の2パターン。
そのため、夜間も医療的ケアが必要な方は、「24時間常駐」の施設を選ばないといけません。
②認知症の方の受け入れについて
基本的には認知症の方でも有料老人ホームにご入居することが可能となっております。
施設によっては受け入れ状況は変わりますが、多くの場合は24時間365日介護スタッフが常駐しておりますので、ご家族の方も安心してご入居頂けます。
ご入居中の方の症状によっては、周りのご入居者様へ攻撃的になったり、他の方のお部屋に勝手に入ったりなど、
共同生活を行うのが難しいと思われるケースも実際にお声が上がっております。
しかしこの点はご安心ください。実績と経験値、お客様からのお声が多い施設をしっかりとご紹介させていただきます。
また、多くの施設が行っている「レクリエーション」は認知症の診断を受けられている方には有効な一つになっております。
具体例として、「認知症の進行を遅くする・認知症の回復へ」このような効果もございます。
レクリエーションの周期やどんな内容を行っているか等、事前に確認が取れると非常に施設探しが有意義なものとなります。